2019 04.16
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スターバックスリザーブロースタリー東京に足を踏み入れる
目黒川の新名所『スターバックス リザーブロースタリー』に足を踏み入れましたのでリポート致します。2月にオープンしてからは日々、その行列が途切れることはなく、花見の時期は言わずもがなな状態。ようやく少し入りやすくなってきたか?!という時期を見計らい、潜入して参りました。
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2019年2月28日オープンしたスターバックスリザーブロースタリー 東京
まずは、発券所にて整理券を受け取る。こちらは1人につき1枚なので、グループで行かれる際は注意が必要です!整理券にはバーコードがついていて、何組待っている状態かが確認できます。平日の昼間、私の待ち時間は約30分〜1時間とのこと。オープンから約2ヶ月経ってもこの人気です!
バーコードスキャンをして
「ご来店ください。まもなくご案内いたします」
というお知らせを見て、とうとう足を踏み入れました。まるで高級ブランド店のように、入口には入場を案内する店員がいます。中に入ると、そこはコーヒー店という常識を超えた、エンタメのようなワクワク感が味わえる場所でした。
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入口側から店内を見る
2階から見下ろす外国の子供たちもオシャレに感じる -
1階のカウンター
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店内に入りまず目に飛び込むのは、直径4.6m、高さ17mのカッパーキャスク
中で焙煎させ、貯蔵させることが可能とのこと
外観は隈研吾さん、内装はスターバックスのチーフデザインオフィサーであるリズ・ミュラーさんが担当。店内には焙煎工場を併設しており、焙煎の様子、抽出を楽しみながらコーヒーを味わうことができます。並んでも入ってよかったと思わせられる、コーヒーテーマパークにコーヒーの飲めない私もワクワク。2階に上がると、「TEAVANA」というスターバックスのティーブランドがあり、ここは世界最大のティバーナカウンターです。
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日本初上陸のミラノのベーカリー〈プリンチ®〉
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1階のカウンターではここでしか味わえないコーヒーが数100種以上も
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ティバーナのカウンターでは、お茶に合わせた可愛いスイーツも
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ティバーナ商品や、お茶に関する商品も様々
入場制限がされているため、店内は混雑してはいるが、上の方の階に行くと席を探して比較的ゆっくりと過ごすことができます。3階はテラスがついており、奥に進むとお酒が楽しめる「アビリアーモ バー」があります。
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3Fアビリアーモバー
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大きな採光の店内で、昼からお酒を飲むのも素敵なもの
まるで空港のようなサインは、コーヒーを巡る旅に出ているような感覚を演出してくれます。私の飲んだナイトロミルクティーは、今まで飲んだことのない味わい。窒素(ナイトロ)が含まれているということでしたが、泡が軽くてクリーミー、味わいも濃すぎず上品な口当たり。
4階は「AMU(あむ) インスピレーションラウンジ」。昔から日本には、お茶室や囲炉裏などのように、お茶をのみ人々の交流を深めてきた歴史がありました。糸を編むように、人々の輪や繋がりで新しい未来を生みたい、という願いが込められているそうです。ビッグテーブルが置いてあるため、店内が混雑していてもこのテーブルに席を確保することができました。
まずは店内に訪れてみて、世界を体験してみる。
奥深いコーヒーとお茶の世界に、次もまた来たいという期待を持たせる。工場というのは何か人をワクワクさせるものがあります。どうやって作るのだろう?という興味と、そこに美味しさも感じられるのは、ここに足を運んで初めて得られるもの。スターバックスがただ持って来ただけれはない、日本の四季の美しさとおもてなしを感じられる焙煎工場付きコーヒーショップが目黒川にできました。